カード情報保持機能設定
購入者が入力したカード情報を保存し2回目以降の決済の際に呼び出すことができる機能です。
設定方法について
購入者を特定し、カード情報を呼び出す場合は、以下の追加パラメータを指定してください。
購入者ID | user | 購入者ごとに異なった値を割り当ててください
半角英数記号で30文字まで 値の大文字・小文字の区別あり |
---|---|---|
送信時間 | time | 送信時のunix秒を指定してください |
キー | key | 後述の指定の方法で作成したハッシュ値を指定してください
値の大文字・小文字の区別なし |
-
キー作成用パスワードを設定してください。
基本設定に「決済情報保持キー作成用パスワード」を入力してください。
後述のハッシュを作るのに使う任意の文字列です。
※半角英数記号、32文字まで。 -
【登録】をクリックしてください。
パスワードは定期的に変更することを推奨いたします。
パスワードを変更しても、保持されたカード情報およびその呼び出しには影響しません。 -
決済時、キー(key)のハッシュ値を作成し指定してください。
パラメータkeyのハッシュ値の作成
- ハッシュ値の作成方法と指定
「admin」「amount」「charge」「user」「time」の各パラメータを「パラメータ名=値」の形にする。
値に「半角英数字 / "-" / "." / "_" / "~"」以外の文字を含む場合は
パーセントエンコードする(RFC3986形式)。値の変更の例 パラメータ名 変更前の値 変更後の値 admin 4000 admin=4000 amount 2000 amount=2000 charge 100 charge=100 user info@asjtest.jp user=info%40asjtest.jp time 1586844641 time=1586844641 - 作成したパラメータの値の連結
作成した「パラメータ=値」の組を、「admin」「amount」「charge」「user」「time」の順番に「&」で連結するadmin=4000&amount=2000&charge=100&user=info%40asjtest.jp&time=1586844641
- 決済情報保持キー作成用パスワードの連結
さらに、管理画面で設定した「決済情報保持キー作成用パスワード」を「&」で連結する(例) 「決済情報保持キー作成用パスワード」が「abcd1234」の場合
admin=4000&amount=2000&charge=100&user=info%40asjtest.jp&time=1586844641&abcd1234
- ハッシュ化
SHA256でハッシュ化する。
ハッシュ化された16進数の文字列は大文字、小文字どちらでもよい。(例) 上記の場合
ba7012bcb70fe517d413c1e3ac0bd98e7bf10bc288e495150d6d28916fce6487
- 値のクエリストリング/POSTデータのkeyとして指定
[4.ハッシュ化]で得られた値をクエリストリングもしくはPOSTデータのkeyとして指定します。パラメータ名 値 admin admin=4000 amount amount=2000 charge charge=100 user info@asjtest.jp time time=1586844641 key ba7012bcb70fe517d413c1e3ac0bd98e7bf10bc288e495150d6d28916fce6487
- ハッシュ値の作成方法と指定
- 決済ページへ遷移する際パラメータを引き渡し
貴社ホームページ・ショッピングカートからASJペイメントの決済ページへ遷移する際にパラメータを引き渡す設定を行ってください。
パラメータの詳細については → システム仕様をご参照ください。 -
決済完了画面へのデータ戻りについて
本オプションを契約すると、決済完了後、決済完了URLへのPOST情報(決済後に通知されるパラメータ)にuserを追加します。
上記の項目4で引き渡されたuser(購入者ID)の値をそのまま返します。
決済後に通知されるパラメータの詳細については → システム仕様をご参照ください。対応する項目 パラメータ名称 管理者番号 admin 決済金額 amount 伝票番号 charge メールアドレス mail 自由設定項目1 free1 自由設定項目2 free2 自由設定項目3 free3 決済結果 result 成功は「0」/失敗は「1」 ペイメント伝票番号 payment 購入者ID user -
2回目以降の決済について
同じ購入者ID(user)と、新たに生成したtime、keyを引き渡すと、前回保存したカード情報を呼び出して表示します。■決済情報保持キー作成用パスワード設定を使用した場合に表示されるPC用画面について
購入者のカード情報を引き継ぐ関係で、2回目以降の決済時の入力画面が変更されます。
[カード情報保持機能を使用した場合の決済時入力ページ]